DYK[ダイク]は、株式会社髙儀が150年余りに渡る大工道具の製造を通じて培ってきた
精緻な技術と理念を活かして作ったキッチンツールブランドです。
「それぞれの道具には関係性があり、取り合わせをすることで仕事は完成される。」
古くから、日本の大工たちは道具の取り合わせを考え、
それらを巧みに使いこなすことで美しい建物を作ってきました。
料理も同じく、道具それぞれの相性を考え、
取り合わせることによって美味しい一皿を作ることができます。
それはまさに、使い手の美意識によって生み出された「取り合わせの妙」と言えるでしょう。
道具を選ぶことは料理を作ることの第一歩。
DYKは料理をする人それぞれの美意識を引き出すキッチンツール
となるように作られています。
Produce
株式会社髙儀
Takagi Co., Ltd.
慶応2年(1866年)に、のこぎり鍛冶として新潟県の三条町(当時)に創業。その後、のこぎりをはじめとする大工道具を中心に刃物道具の製造および問屋として発展。
「よりよい道具をもっと広めたい」思いから、プロダクトデザイナー鈴木氏、グラフィックデザイナー村上氏を迎えキッチンツールブランドDYKをプロデュース。
Product Design
鈴木啓太
Keita Suzuki [PRODUCT DESIGN CENTER]
プロダクトデザイナー。1982年生。2012年PRODUCT DESIGN CENTER設立。物の歴史を一歩進める「堅実な革新」をテーマに、醤油差しから鉄道車両まで、幅広い領域でプロジェクトを手がける。2015年『サンテティエンヌ国際デザインビエンナーレ』招待作家。2016年『HUBLOT DESIGN PRIZE 2016』ファイナリスト(アジア人初)。グッドデザイン賞 最年少審査委員。
Graphic Design
村上雅士
Masashi Murakami [emuni]
グラフィックデザイナー。1982年生。2012年㎡|emuniを共同設立。グラフィックデザインを基軸にブランディング・パッケージ・広告など様々なデザインを手掛ける一方でタイポグラフィをテーマにした自身のアートワークを国内外で発表。主な仕事に90周年キリンレモンのリブランディング、高木酒造十四代Internationalなど。東京TDC賞、ONESHOW金賞など受賞多数。